3.0 点
婚活パーティー参加者が気をつけたい青い鳥症候群
30歳を目前にした私は職場の仲の良い同僚と興味本位で婚活パーティーなるものに参加してみることに。
数ある婚活パーティー会社で参加をすることに決めたのはパーティーパーティー。
決め手としては、半個室のような空間で周りを気にせずゆっくり話せること、料金もワンドリンクがついていて、男性でも3000円程と他社より少しリーズナブルな参加費かつ女性の参加費が無料やただみたいな料金500円とかではないのが決め手になりました。
パーティーの内容としては、参加者全員と話して印象のよかった人を中間印象カードに記入する。そして集計して自分に誰が好印象を抱いたのかが知らされた状態でもう一度全員と話をして好印象だった人を記入する。お互い好印象だと書けば無事にカップル成立です。
誰がカップルになったかは放送で全体に発表されます。私は無事にカップル成立して連絡先を交換するために専用の部屋でカップル成立した相手と対面しました。
無事に連絡先も交換して帰ろうとしていたところ、運営のスタッフより次の時間のパーティーの参加者が足りないからよければ参加してくれないかと声を掛けらました。多少は安くなるがそれでも豪華なランチが食べられるくらいの金額です。カップル成立で気分が良くなっている参加者にのみ声をかけているのでなんともいやらしい。このときの私はバカ丸出しでボランティア精神にも似た心境で参加したが参加しなければよかったと後悔するほど、時間も金も体力も無駄にしてしまいました。
比較的簡単にカップリングすることができるので、何度か参加しているうちに次のパーティーはもっといい人がいるのではないかという青い鳥症候群に陥っていました。
婚活パーティーはどうしてもプロフィールで判断しがちになります。より年齢が若い人、顔も少しでも可愛い人などより好条件の人とカップリングになることが目的となってしまい、カップリングしても婚活パーティーに参加し続けてしまいました。そしてカップリングせずに帰るのは癪なのでとりあえずカップリングできそうな人を保険で告白カードに記入することも多々あったので、カップリングしても連絡先だけ交換して音信不通という最低なこともやってしまっていました。
そうやってより素敵な青い鳥を探し求めてパーティーに参加し続けて時間とお金を浪費してしまうことに。
パーティーには魅力的な人がたくさんいるのでついついもっと好条件の人を求めてしまいますが、自分が好条件だと思う人は当然ライバルも多いので、婚活パーティーではいい条件ばかり求めず自分に合う女性を真摯に探すことをオススメします。