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出会い系に縁のなかった私がpairsで見つけた運命の人
私はかつて、いわゆる出会い系と呼ばれるものに一切興味がなく、むしろ怪しいという先入観からネガティブなイメージすら抱いていました。mixiやFacebookなどのSNSも、友達登録するのはリアルで知っている人のみで、見知らぬ人からの申請は全て拒否。当然、出会いは全て現実世界での紹介などに頼っていました。CAとして働いていたので、普段の生活では出会いがなくても、先輩や同期からのツテで、お食事会や紹介はいくらでもあったのです。
ところがアラサーになってくると、お声も徐々にかからなくなり、自分の市場価値が落ち始めていることを自覚しました。結婚したいのに相手がいないどころか出会いもなくなり、次第に焦り始めました。そんな時、同期から、『私の知り合いでpairsというアプリで出会った相手と結婚した人が3人いる』という話を聞きました。はじめは半信半疑でしたが、詳しく話を聞くうちに興味が湧き、試しに登録してみることに。
自分の写真をアップすることに抵抗がありましたが、女性会員の情報は男性から、男性会員の情報は女性からしか閲覧できないようになっており、知り合いにバレるリスクが少ないことや、他の出会い系アプリと違って真剣に結婚相手を探している人向けのコンテンツだったため、比較的安心してはじめられました。
自分からいいね!をすることは最後までありませんでしたが、いいね!をくれた男性の中から、見た目やスペック、誠実そうかどうかなどを考慮し、何人かの男性とメッセージのやりとりをして、5人の方と実際にお会いしました。そのうちの最後の1人が今の主人です。外見もタイプで性格も優しく、大手外資系企業に勤める真面目な人です。
アプリに出会いがあるなんて昔の私は思いもしませんでした。偏見を捨てて新しい世界に踏み出す勇気が出せて、本当によかったと思っています。